友人より紹介して頂いたアーティストの方より、『浄化』というテーマの作品が届きました。
作品を見た時、一瞬固まってしまうほどの作品で、どう表現していいものか迷いましたので、
アーティスト前田氏の経歴と写真、今回の作品についてのコメントをご本人様から頂いたメッセージを
引用させていただく形で掲載させていただきます。
本当にありがとうございました。
是非みなさんも間近で芸術に触れてみてください。
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・その他の作品はこちらから。
・前田恭兵をもっと知りたい方はこちらから。 |
★作品のコンセプト
「浄化」シリーズは、自分自身が身近に経験した事物から起きた感動により、体に起こる安堵感やぞくぞくした感覚(歓喜した細胞が体中を駆け巡るようなイメージ)が心身を浄化していく、というプロセスを視覚化できないかと試みている作品で、実際にその感覚に陥った時に関連した事物をモチーフとしています。
今回、pilankのコンセプトテーマが「癒し」である事を知った時に、ここを訪れたお客さん達が過ごされる時間は、私で言う「浄化」された時の感覚と同じ事が起こるのではないかという考えに至り、pilankのロゴマークであるハサミ(pilank)を中心に様々な細胞(人)が癒され、それらが輪のように広がっていく、というイメージで制作しました。
2層式になっており、1層目(奥側)は浄化される前の細胞組織、2層目(表面)はそれを浄化していく様を表しています。
★アーティスト 前田恭兵 氏について。
1984年 兵庫県西脇市生まれ
2008年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業
2010年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程 彫金専攻修了
現在 国立病院デイケアプログラム(美術)講師
子ども造形教室 講師
美大受験予備校 講師
2011年
「第6回大黒屋現代アート公募展」
板室温泉大黒屋 大黒屋サロン(栃木)
「藝大アートプラザ受賞者招待展」
東京藝術大学 藝大アートプラザ(東京)
「Metal Arts」新生堂(東京)
「TASTING ART EXHIBITION」阪急百貨店メンズ館(大阪)
「零のゼロ 2011」埼玉県立近代美術館(埼玉)
「METAL ARTS」池袋西武百貨店(東京)
「pick up Emerging Artist vol.17 前田恭兵 」
GALLERY TAGBOAT(web)
「エマージング・ディレクターズ・アートフェア『ULTRA004』」
表参道スパイラル(東京)
「article 11月号」 Emerging Artist として掲載
受賞歴
2003年 「第51回西脇市美術展覧会」最優秀賞
2007年 「第2回藝大アートプラザ大賞展」藝大Bion賞
2009年 「ワンダーシード2009」入選
「第43回日本七宝作家協会展」日本七宝作家協会会長賞
2010年 「第5回タグボートアワード」小山登美夫審査員特別賞
2011年 「第6回大黒屋現代アート公募展」入賞