祖母からの手紙。
美容室開業の話題から少し遠くなりますが、非常に興味深い手紙を頂きましたので一部紹介します。
N○Kの連続テレビ小説を毎日みているようで当時を思い出したのかもしれません。
『ちょうど私たちの時代でした。私が17歳の時、和洋学校に通っていました。二年で終わりをつけて郵便局の保険課に事務員として入社しました。食べ物は無く着る物はモンペをはき私の青春時代はなかった。学校では竹やり、なぎなたの練習、バケツの水リレー、コメは切干の入ったもの、弁当は梅干し一個におしんこがあればいい方でした。19歳の時、顔も見たこともない人と結婚させられ、本人は中国の方にいて足入れ結婚状態だった。親が買ってに決めたのですよ。女7人男三人の長男の所でした。今は時代が変わり天と地がひっくりかえり昔の話をしたら笑われます』
一部抜粋ですが、大東亜戦争、日中戦争時の様子です。足入れ結婚は先方側が、この嫁さんは子供が産める体なのか?よく働くか?ご飯は作れるか?といった内容を事前に調べることのようで、時代の違いを感じます。厳しい時代を生き抜いた人たちが今の日本の土台を築いたという事実は忘れてはいけないことですね。幸せな時代に感謝して毎日を大事に生きていこうと思います。
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