内外装と自分の気持ち
自分のお店を持ちたいと思った時の完成予想と実際の資金繰りからくる完成予想のギャップが大きいと、どうしていいかわからなくなるときがあります。これは私もそうでした。理想を追い求めると資金にある程度の余裕が必要になります。特に美容室開業には結構お金がかかります。シャンプー機器を例にすると、普通に80万、90万といった数値が存在します。内外装に関してもそうですが、私は少なくとも三社くらいの工務店さんから見積もりをとることが賢明だとおもいます。たとえば一社が300万でできますよと言ってきた場合、先日A社が300万だったのですが270万でお願いできませんでしょうか?というように交渉の幅が拡がるからです。車購入の時もそうですが、同じ系列であれば隣の町まで足を延ばすことで結構値引きは可能です。本来であれば機器類においても同様のことができればいいのですが、美容機器に関しては数少ない関係会社が取り扱うものであるため、なかなか交渉はできません。しかし内外装に関しては入札という制度が利用できます。店舗デザインを専門機関に、その図面をもとに数社の業者を交渉をするのです。そうすることによって資金繰りに大きな差がうまれます。
削れる部分は削り、必要な部分にお金をかけることが重要だと思います。
hair design Pilank