融資の途中経過
融資はどんな職業でもそうですが、住宅ローンと違い審査が厳しいのが現状です。借入先は日本政策金融公庫が一般的なのですが、設備資金が300万(美容業の場合)を超える場合は県知事の推薦状が必要になります。これは公庫とは別のセンターが管轄している所を経由するので若干時間がかかりました。あくまで自治体によって違うのでご自分で確認されてください。概ね申し込みから実行まで3週間位をみればいいと思いますが、創業計画書、事業計画等がしっかり揃っていて、自己資金を証明する必要があります。借入額の半分(1000万借りたい場合、500万の自己資金 合計1500万)が必要のようです。自己資金は開業に対する熱意をみられる重要な部分でもあるので少ないよりは多い方がいいとのことでした。次に銀行ですが、こちらは保証人が必要ない代わりに保証金が必要になります。先日確認した利率は0.6%です。公庫に話を戻すと、保証人or担保(自宅)が確保できて2.65%です。公庫は銀行と比べると割安と考えている方もいるとは思いますが、銀行では商工会議所を介し創業バックアップ資金という制度融資が可能です。利率2.2%+0.6%の保証が付きますので、合計2.8%(単純に)になり、公庫2.65と銀行2.8とで月々の差額は大きくはありません。会計の事がわからない場合、商工会議所に相談をすると税理士さんを無料で紹介してくれ相談ももちろん無料です。開業前は必ず商工会議所に行き情報を集める事がいいと思います。銀行さんもやさしく相談にのってくれるので色々なところに出向き知識を拡げると選択の幅もひろがるとおもいます。
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